「レクサスLBXのバッテリーが頻繁に上がっていて困っている」
「レクサスLBXのバッテリー上がった時の対処法や上がらないための対策が知りたい」
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
レクサスLBXは、他のハイブリッド車よりもバッテリーが上がりやすいと言われており、SNSや動画などで実際にLBXのバッテリー上がりが比較的多く発生していると報告する方も少なくありません。
本記事では、レクサスLBXのバッテリー上がりの対処法や原因や対処法について解説します。
レクサスLBXのバッテリーが上がりやすい原因
レクサスLBXのバッテリーが上がりやすい原因として、以下の2つが考えられています。
- 電装系が多く搭載されており電力の消費が激しい
- 充電制御により走行だけではバッテリーが満充電状態にならない
それぞれの内容について解説します。
電装系が多く搭載されており電力の消費が激しい
レクサスLBXのバッテリー上がりが発生しやすい要因として、多数の電装系による電力消費の高さが挙げられます。
レクサスLBXには、利便性や安全性を高めるためのさまざまな電装品が搭載されています。例えば、常時通信をおこない、セキュリティシステムも監視を続けるスマートキーシステムや、エンジン停止時でもディスプレイやオーディオがOFFにならないようになるACCカスタマイズなどです。また、ドアの開閉を電気的におこなうeラッチも作動時に電力を必要とします。
このように、レクサスLBXにはバッテリー消費を促す電装品が多く搭載されており、社内の快適性をもたらす一方で、バッテリー上がりのリスクを高める要因ともなっています。
充電制御により走行だけではバッテリーが満充電状態になりにくい
レクサスLBXは、充電制御システムにより走行だけではバッテリーが満充電になりにくい仕様となっている点もバッテリー上がりが発生しやすい原因の一つと考えられています。
レクサスLBXに採用されている充電制御システムは、エンジンの負荷を減らすためにバッテリーを満充電状態にしくい場合があります。また、加速時や高速走行時など、エンジンの負荷が大きい状況より、減速時やアイドリング時などに積極的に充電をおこなうよう設定があると言われています。
そのため、短距離の街乗りを繰り返すような運転では、バッテリーが十分に充電される時間が確保されず、充電不足の状態に陥りやすくなる可能性が高いです。さらに、電装品の電力消費が加わるため、バッテリー上がりのリスクがより高まっています。
このように、LBXの充電制御システムは燃費には貢献するものの、走行だけではバッテリーが満充電にならない場合があるため注意が必要です。
レクサスLBXのバッテリー上がりを防ぐ対処法
レクサスLBXのバッテリー上がりを防ぐ対処法として、以下の2つを紹介します。
- バッテリー充電器を利用する
- ACCカスタマイズをONにする
それぞれの内容について解説します。
バッテリー充電器を利用する
レクサスLBXのバッテリー上がりを防ぐ有効な対処法の一つが、バッテリー充電器を定期的に利用することです。
レクサスLBXは、電装品が多く電力消費が激しい上、充電制御システムにより走行だけでは満充電になりにくい仕様となっています。バッテリー充電器を使用し外部から直接バッテリーを充電することで、常に最適な状態を保つことがで可能です。
バッテリー充電器を購入する際は、どのような機能が搭載されているかしっかりと確認することが重要です。バッテリー充電器は、機種によって充電機能のほか、過充電を防いでくれる機能やバッテリーの状態を改善してくれる機能が大搭載されているためです。
レクサスLBXのバッテリー上がり対策を実施するためには、こまめなバッテリー充電が必要なります。そのため、バッテリー充電器を購入する際は、どのうような機能が搭載されているかしっかりと確認して、自分が使いやすいものを選びましょう。
ACCカスタマイズをONにする
レクサスLBXのバッテリー上がりを防ぐ方法として、ACCカスタマイズをONにすることも効果的です。
ACCカスタマイズがOFFになっている場合、エンジン停止後にもディスプレイオーディオの電源が入っている状態が維持されます。その結果、エンジン停止中であってもオーディオやテレビを使用し続けることとなり、バッテリー電力の消費につながります。
特に、オーディオやテレビは比較的多くの電力を消費するため、短時間であってもバッテリー上がりにつながりやすくなるといえるでしょう。
レクサスLBXのACCカスタマイズは、初期状態ではOFFになっています。バッテリー上がりが気になる方は設定を変更してACCカスタマイズをONにしておきましょう。
レクサスLBXのバッテリー上がり対策には「オプティメイト7セレクト」の利用がおすすめ
レクサスLBXのバッテリー上がりを効果的に防ぐためには、バッテリー充電器「オプティメイト7セレクト」の利用がおすすめです。
バッテリー充電器の利用は、バッテリー上がりの対策として効果的ですが、バッテリー充電器のタイプによっては、こまめに充電の状況を確認したり、過充電を防ぐために充電の時間に気を配ったりする必要があります。
その一方で、オプティメイト7セレクトは、以下のような安心して使えるだけでなく、バッテリーの性能を最大限に引き出す機能が多く搭載されているため、簡単かつ効果的にバッテリー充電をおこなうことが可能です。
ただ、注意をすべき点としては充電中の車両システムの起動等の電気的スパイクの影響により、稀にOptiMate充電器がフリーズしてしまうことがあります。これはより高度にバッテリー状態に合わせて充電をするOptiMateだからこそ起こり得るのですが、もちろん再充電をすることも可能です。LED4の状態が24時間以上続く場合は、入力コンセントを抜き充電器側のLEDランプが完全に消灯をしてから10秒以上経った後に、再度充電を開始してください(バッテリー側の接続を外し、再接続をする方法でも構いません)。赤LED3から始まった場合は、そのまま5分程度放置し、(電源を入れたまま)再度接続をし直し、LED4(青)から充電が開始する事を確認してください。

機能の名称 | 機能の内容 |
---|---|
全自動マルチステップ充電機能 | バッテリーの状態を診断し、最適な電流と電圧で複数の充電ステップを自動的に実行します。これにより、バッテリーを安全かつ効率的に満充電にすることができます。 |
アンプマティック機能 | バッテリーのサイズと状態に合わせて、充電電流を自動的に最適化する機能です。小さいバッテリーには低い電流で、大きいバッテリーにはより高い電流で効率的に充電をおこないます。これにより、様々な容量のバッテリーに対して、常に安全かつ最速の充電を提供することができます。 |
超強力パルス回復充電機能 | 長期間放置されたバッテリーや、充電不足のバッテリーに発生しやすいサルフェーション(電極板への硫酸鉛の結晶付着)を、微弱な電気パルスを送ることで除去し、バッテリーの性能回復を促します。超強力パルスにより0.5V以上あればバッテリーの回復充電を試みます。 |
バッテリー診断機能 | 充電前にバッテリーの状態を診断し、充電に適しているかどうかを判断します。また、充電中や充電後にもバッテリーの状態を監視し、異常を検知した場合に警告を表示することがあります。これにより、不良なバッテリーへの充電を避け、安全性を高めます。 |
メンテナンス機能 | 充電完了後、バッテリーが最適な電圧を維持するように自動的に制御します。過充電を防ぎ、バッテリーを長期間良好な状態に保ちます。車両を長期間使用しない場合でも、バッテリー上がりを予防するのに役立ちます。 |
以下の動画では、オプティメイト7セレクトが持つ機能や使用感について、プロの目線で詳しく解説解説されていますので、オプティメイト7セレクトが気になる方は、ぜひ一度ご覧ください。
まとめ
レクサスLBXは、バッテリーが上がりやすい車種といわれており、原因には「電装系の多く電力消費が激しい」「充電制御により走行ではバッテリーが満充電になりにくい」などがあると考えられています。
そのため、レクサスLBXでバッテリー上がりを防ぐためには、バッテリー電力をできるだけ抑えるだけでなく、バッテリー充電器などを用いて外部からバッテリーへ電力を供給するのが効果的です。
レクサスLBXのバッテリー上がり対策をおこない、快適に運転をできる環境を整えましょう。