「バイク用バッテリーを充電する方法を知りたい」
「充電器の使用は危険といわれたので適切な使用方法を知りたい」
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
バイク用バッテリーの充電方法には「充電器の使用」「業者に依頼」「押しがけ・キックスタートをおこなう」などいくつかありますが、それぞれにメリット・デメリットあります。そのため、各方法の特徴を把握して自分に合った方法を選ぶことが重要です。
本記事では、バイク用のバッテリーの充電方法や、バッテリー充電器の安全な使い方・注意点などについて解説します。
バイクのバッテリーを充電する方法
バイクのバッテリーを充電する主な方法は以下の4つです。
- バイク用のバッテリー充電器を利用する
- 店舗に持ち込む
- 押しがけ・キックスタートをする
- ジャンピングスタートをする
それぞれの充電方法について詳しく解説します。
バイク用のバッテリー充電器を利用する
バイク用のバッテリー充電器を購入し、自分で充電をおこなう方法です。
バッテリー充電器を用意しておけば、コンセントのある場所であればいつでも充電ができるため、気温の低下によるバッテリー上がりや、長期間乗っていないことによる自然放電にもすぐ対応できるようになります。
また、バッテリー内の電気を一定に保つことは、バッテリーの劣化を抑える効果もあります。そのため、こまめにバッテリー充電をしておけば、バッテリーを長く使える可能性が高まるでしょう。
その一方で、バッテリー充電器の扱いを間違えると事故や怪我につながる可能性があります。そのため、充電をおこなう際は正しい手順でおこなうことが重要です。近年では、安全や使いやすさに配慮した高性能な充電器も販売されているので、安心・安全に充電をしたい方はそれらを購入するのもおすすめです。
店舗に持ち込む
バイクショップをはじめとした店舗に持ち込めば、バッテリー充電をしてもらうことが可能です。
業者に依頼することで、自分は手間をかけずに安全に充電することが可能で、持ち込み先によってはバイクの状態を教えてくれることもあります。
業者に依頼する場合、1回の充電につき約1,000~2,000円の費用が発生します。また、車種によってはタンクの脱着などの作業が必要となり、こういった場合、追加料金が発生するケースも少なくありません。
押しがけ・キックスタートをする
押しがけ・キックスタート特別な機器がなくとも実施できる充電方法です。
それぞれの具体的な実施方法は以下の通りです。
名称 | 実施方法 |
---|---|
押しがけ | 1.ギアを1~2速に入れてクラッチを切ったままバイクを前後に押す 2.その後、クラッチを切ったままの状態でバイクを押す 3.ある程度の速度に達したら、クラッチをつないでバイクに飛び乗る |
キックスタート | 1.キックペダルを何度か踏み込み気筒の圧縮上死点までクランクシャフトを回す 2.(デコンプがついている場合)デコンプを作動させる (デコンプがついていない場合)キックペダルに少しずつ荷重をかけ圧縮が抜けるのを待つ 3.圧縮を抜き終わったらキックペダルを軽く踏み込む 4.キックペダルを上まで戻した後に最後まで踏み下ろす |
ただし、押しがけはオートマ車ではできない、キックスタートはキックスターターがないとできない、など実施できる車種は限られている点には注意が必要です。
また、完全にバッテリーが上がっている状態では効果がない可能性があります。そういった場合は、充電器を使って充電したり、バッテリーを交換したりする必要があります。
バッテリーを長持ちさせるためには充電器の利用がおすすめ
バッテリー充電器の利用はバッテリーを長持ちさせることにもつながります。
バイクのバッテリーは、乗っていない間は自然放電と呼ばれる現象によって、少しづつ内部の電力が減っていきます。自然放電はバッテリー上がりを招くだけでなく、バッテリーの寿命を縮める原因にもなります。
そのため、バッテリー充電器を購入し、こまめに充電をおこなうことで、急なバッテリー上がりを防げるだけでなく、バッテリーを長持ちさせることができます。
バッテリー上がりのリスクを抑え、長持ちさせるためにもバッテリー用の充電器を備えておくのがおすすめです。
バイク用バッテリー充電器を選ぶポイント
バイク用バッテリー充電器を選ぶ際のポイントを以下の3つ紹介します。
- 使っているバッテリーの種類に適したバッテリー充電器か
- バッテリー容量にあった充電器か
- 充電をサポートする機能が備わっているか
それぞれの内容について詳しく解説します。
使っているバッテリーの種類に適したバッテリー充電器か
バイク用バッテリー充電器を選ぶ際、最も重要なポイントの一つが「使っているバッテリーに適しているか」という点です。
バッテリーの種類や電圧、容量に合わない充電器を使用すると、バッテリーの寿命を縮めたり、最悪の場合、発火や爆発などの事故につながる可能性があるためです。
ここからは、バッテリー充電器を購入する際に確認すべきポイントについて解説します。
バッテリーの種類
バイク用バッテリーには、主に以下の種類があります。
- 開放型バッテリー
- 密閉型バッテリー(MFバッテリー)
- リチウムイオンバッテリー
それぞれのバッテリーは、充電方式や必要な電圧が異なるため、必ず使用しているバッテリーの種類に対応した充電器を選びましょう。特に、リチウムイオンバッテリーは専用の充電器が必要となるため注意が必要です。
電圧
一般的なバイクのバッテリー電圧は12Vですが、一部の小型バイクや旧車などでは6Vのバッテリーが使用されている場合もあります。充電器を選ぶ際は、必ずバッテリーの電圧に対応しているか確認してください。
容量(Ah)
バッテリーの容量(Ah)は、バッテリーに蓄えられる電気の量を表します。
容量の大きなバッテリーを充電する場合は、充電電流の大きな充電器を選ぶと、より早く充電できます。ただし、充電電流が大きすぎるとバッテリーに負荷がかかり、寿命を縮める可能性があるため、取扱説明書などで推奨される充電電流を確認しましょう。
推奨される電流が記載されていない場合は、以下を目安に選ぶとよいでしょう。
排気量 | 容量の目安 |
---|---|
50cc | 3Ah |
250~400cc | 8~10Ah |
1,000cc | 12Ah |
2,000cc | 30Ah |
充電をサポートする機能が備わっているか
バイク用バッテリー充電器には、利用者の安全や守る機能やバッテリーを長持ちさせる機能など、さまざまな機能が備わっているものがあります。
バイク用バッテリー充電器に搭載されている、主なサポート機能には以下があります。
名称 | 概要 |
---|---|
過充電防止機能 | 充電完了後に自動的に充電を停止し過充電によるバッテリーの劣化や損傷を防ぐ |
サルフェーション除去機能 | バッテリー内部に発生するサルフェーション(硫酸鉛の結晶)を除去しバッテリーの性能を回復させる |
パルス充電機能 | 微弱な電流を断続的に流すことでバッテリーの活性化を促し寿命を延ばす |
バッテリー診断機能 | バッテリーの状態を診断し、充電の必要性やバッテリーの寿命を判断する |
トリクル充電機能 | 充電完了後も微弱な電流を流し続けバッテリーを常に満充電状態に維持する |
フロート充電機能 | 満充電になると充電を停止し、電圧が低下した場合にのみ充電をおこなう |
温度補正機能 | 気温の変化に応じて充電電圧を自動調整し最適な充電をおこなう |
これらのサポート機能は、バッテリーの寿命を延ばし安全に充電をおこなう上で非常に重要です。特に、充電過充電防止機能は、バッテリーの劣化や事故を防ぐために必須の機能と言えるでしょう。
バッテリー充電器を選ぶ際は、これらの機能が搭載されているかを確認し、自分の使用状況やバッテリーの種類に合わせて最適な充電器を選ぶのがおすすめです。
オプティメイトはサルフェーション除去機能付き
オプティメイト(OptiMate 4 Quad Program)は、バッテリーの寿命を縮める原因となるサルフェーションを除去する機能を備えています。サルフェーションとは、バッテリー内部で発生する硫酸鉛結晶のことで、これが電極を覆うことで充電効率が低下し、最終的に寿命短縮に繋がります。
オプティメイトは、このサルフェーションを取り除くために、最大22Vの高電圧※と独自のパルス充電技術を採用しています。バッテリーの状態をリアルタイムで監視しながら、バッテリーの状況に合わせてサルフェーションを除去します。
※車載時には最大16Vでの回復充電です。Can-busモード時は回復充電機能はご利用頂けません。いずれも車両側を保護するために自動で制御をします。
バイク用バッテリー充電器の基本的な利用方法
バイク用バッテリー充電器は利用方法を間違えると事故や怪我につながります。そのため、安全かつ効果的に充電するためには、正しい手順を守ることが重要です。ただし、オプティメイトではショートや過充電を防止する機能がついていますので、あまり気にする必要はありません。
ここでは、バイクのバッテリーを充電する際の正しい手順を解説します。なお、すべての手順において「マイナス端子から外す・プラス端子からつなぐ」を徹底してください。順番を誤るとショートする可能性があります。
バイク用バッテリー充電器の手順は以下の通りです。
- バイク本体のバッテリー端子をマイナス→プラスの順に外す
- バッテリーをバイク本体から外す
- 充電器の端子をプラス→マイナスの順で接続して充電開始する
- 充電が完了したらバッテリーの端子をマイナス→プラスの順で外す
上記が基本となりますが、バッテリー充電器の種類によっては、手順が異なります。例えば、通常であれば充電完了後は速やかに充電器を外す必要がありますが、トリクル充電機能が搭載されている充電器であれば外さない方がよい場合もあります。
そのため、充電器を利用する際は必ず事前に取扱説明書を読み、記載されている内容に従って充電をおこなってください。
バイク用バッテリー充電器「オプティメイト4 クワッドプログラム」の紹介
バイクのバッテリーの充電を安心・安全におこないたい方は「オプティメイト4クワッドプログラム」の利用をご検討ください。
オプティメイト4クワッドプログラムは、ベルギーに本社があるTecMate社が提供している、バイクのバッテリー用充電器です。世界で活動するバイクレースチームが使用するほどの高い信頼性と高機能を備えています。
「オプティメイト4クワッドプログラム」には、充電中のトラブル防止のため以下のような機能が搭載されています。
- 過充電防止機能
- 接続ミスによるショート防止機能
- バッテリーの状態を長持ちさせるメンテナンス機能
「オプティメイト4クワッドプログラム」には適切な量の充電を確認した段階で、自動でメンテナンスモードに切り替わる機能が備わっています。そのため、過充電によるバッテリーの膨張や破裂を防げるだけでなく、バッテリーの状態を常に最適に保つことが可能です。
また、端子の接続ミスによるショートを防ぐ機能が搭載されているため、充電操作に不慣れな方でも安心して利用できる点もおすすめのポイントです。
また、オプティメイトは用途にあわせてさまざまな種類が用意されています。
用途 | おすすめ機種 | 特徴 |
---|---|---|
バイク・自動車両方のバッテリー充電に使いたい | オプティメイト6 | ・すべての12V鉛バッテリーの充電に対応 |
自動車のバッテリーを充電したい (バイクにも使用可能ですが、サイズ的にバイクへの使い勝手はオプティメイト6の方が◎です) | オプティメイト7 セレクト | ・オプティメイト6の機能にくわえ以下の機能を搭載 ・最大10A出力が可能で強力 ・パワーサプライ機能 ・ディープサイクル電池充電機能 |
機種によって、搭載されている機能が異なりますので、各オプティメイトの詳細はそれぞれのサイトをご確認ください。
まとめ
バイクのバッテリーを充電する主な方法には「充電器を利用する」「店舗に持ち込む」「押しがけ・キックスタートをする」などがあります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますが、利便性やコスト面などを考慮すると、バッテリー充電器を一つ持っておくのがおすすめです。
バッテリー充電器を購入する際は費用だけでなく「自分が使っているバッテリーに適しているか」「安全性やメンテナンス性に関するする機能が備わっているか」を確認して購入するようにしましょう。
充電器の利用に不慣れな方や安全に充電をおこないたい方には「オプティメイト4クワッドプログラム」がおすすめです。
「オプティメイト4クワッドプログラム」には過充電防止機能やショート防止機能など、安全に利用できる機能やバッテリーを長持ちさせる機能などが搭載されているため、多くの方に満足いただける性能となっています。
バイク用充電器の購入予定の方は、ぜひご検討ください。