スズキスペーシアのバッテリー上がりを徹底解説!原因・復旧・長持ちのコツまで紹介

「あれ、スペーシアのエンジンがかからない…どうしよう?」
「スマートキーが反応しないけど、これってもしかしてバッテリー上がり?」

そんな万が一の不安を解消し、スペーシアのバッテリー寿命を最大限に延ばすために欠かせないのが、日常的なメンテナンス知識です。

この記事では、スペーシアのバッテリー上がり時の具体的な対処法3選と、間違いやすい症状のチェックリスト5つを徹底的に解説します。さらに、バッテリーが上がる原因や長持ちさせるためのメンテナンスのコツまでご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

車バッテリーの充電はオプティメイト7セレクトがおすすめです

これ一本で、バッテリーのメンテナンスはすべてお任せできます。オプティメイトは、数々の車両メーカーで純正採用・推奨を頂いている充電器です。初心者の方でも、接続するだけでプロレベルの充電が可能となっています。

愛車のバッテリーを最高の状態に保つために、ぜひオプティメイトをご活用ください。

目次

スズキスペーシアのバッテリー上がり対処法3選

スペーシアのバッテリーが上がってしまった場合の対処法を3つ紹介します。

  • バッテリー充電器で負担を少なく回復させる
  • ロードサービスや保険を活用する
  • ジャンプスターターを使って解決する

それぞれについて見ていきましょう。

バッテリー充電器で負担を少なく回復させる

バッテリーが上がってしまった場合、バッテリー自体への負担が少ない対処法の一つが、専用のバッテリー充電器を使用することです。

バッテリー上がりは、多くの場合、バッテリーの電圧が極度に低下した状態であり、この状態で無理にエンジンを始動させようとすると、バッテリーセルに大きな負荷がかかる可能性があります。

バッテリー充電器を使用すると、家庭用のコンセント(AC100V)から電力を取り込み、時間をかけてゆっくりと適切な電圧・電流で充電できます。

特に、近年主流となっている全自動充電器は、バッテリーの状態を診断しながら最適な充電モードを選択し、満充電になると自動で充電を停止する機能(フロート充電・維持充電)を備えているものが多いため、過充電を防ぎながらバッテリーを健全な状態に回復させることが可能です。

オプティメイトは過充電防止機能付き

オプティメイト(OptiMate 7 Select)は、過充電を完全に防ぐことでバッテリーの寿命を守ります。充電が完了すると自動で停止し、必要以上の電流が流れるのを防止。さらに、フロート充電モードで最適な状態を維持するため、過剰な負担をかけずにバッテリーの性能を引き出します。

オプティメイトは過充電防止機能があるので、つなぎっぱしでもOKです。

ロードサービスや保険を活用する

自力での復旧が困難な場合や、安全性を最優先したい場合は、プロの助けを借りる方法が確実です。

自動車保険に付帯されているロードサービス、またはJAFなどの専門のロードサービスを利用することで、専門の知識を持ったスタッフに現場でのバッテリー復旧作業を依頼できます。

ロードサービスでは、以下のいずれかの対応が一般的です。

ジャンピングスタート
専用の機材(ブースターケーブルなど)を使って、救援車または外部電源から電力を供給し、一時的にエンジンを始動させます。

出張充電
その場で充電作業を行います。

レッカー移動
どうしても復旧しない場合や、バッテリー以外の重大な故障が疑われる場合、整備工場などへ車を移動させます。

特に、自動車保険のロードサービスは、多くの場合、バッテリー上がりの際のジャンピングスタートや、レッカー移動について無料で利用できる範囲が設けられています。加入している保険会社やJAFの会員規約を確認し、サービスを利用しましょう。

ジャンプスターターを使って解決する

バッテリー充電器よりも早く、ロードサービスを待つことなく、自力でエンジンを再始動させたい場合に有効なのがジャンプスターターです。

これは、バッテリー上がりの車に一時的に大電流を供給するための携帯型バッテリーであり、救援車やAC電源を必要としないため、緊急時に迅速な復旧が可能です。

ジャンプスターターの使用手順は、製品によって多少異なりますが、一般的には以下の流れとなります。

【ジャンプスターターの使用手順】
①車の電装品をすべてオフにする
②ジャンプスターターの赤色のクランプを、車のバッテリーのプラス(+)端子に接続する
③ジャンプスターターの黒色のクランプを、車のバッテリーのマイナス(-)端子、またはエンジンの金属部分(塗装されていない頑丈なボルトなど)に接続する
④エンジンを始動させる
⑤エンジンが始動したら、接続した手順とは逆の手順(黒色→赤色の順)でジャンプスターターのクランプをバッテリーから取り外す
⑥エンジン始動後は、30分以上走行させるか、アイドリングを継続する

ジャンプスターターを使用する場合は、必ずお持ちの製品の説明書をよく読んで対応してください。

スズキスペーシアのバッテリー上がりと間違えやすい症状とチェックリスト5つ

車が動かない、エンジンがかからないという症状は、「バッテリー上がり」を真っ先に疑いがちです。以下のチェックリストで、本当にバッテリーが原因なのか、他の故障や操作ミスが原因なのかを確認してみましょう。

  • ブレーキの踏み込みが甘くないか
  • シフトレバーが「P」に入っているか
  • ハンドルロックがかかっていないか
  • ガソリンは十分にあるか
  • スマートキーの電池はあるか

それぞれについて解説します。

ブレーキの踏み込みが甘くないか

スズキスペーシアの現行モデル(ハイブリッドモデル含む)の多くは、エンジン始動にプッシュスタート方式を採用しています。この方式の車では、ブレーキペダルをしっかりと踏み込まないと、安全機能が働き、エンジンが始動しない仕組みになっています。

【チェックリスト】
ブレーキペダルを、奥までしっかりと、かつ継続して踏み込んでいるか確認してください。

特に慌てている時や、乗り慣れていない車の場合、ブレーキの踏み込みが不十分で、セルモーターが回らない(エンジンがかからない)ことをバッテリー上がりと勘違いすることがあります。

シフトレバーが「P」に入っているか

プッシュスタート方式の車は、安全上の理由から、シフトレバーがパーキング(P)レンジに入っている状態でなければ、エンジンが始動しないようになっています。

【チェックリスト】
シフトレバーが、確実に「P」(パーキング)の位置に入っているか確認してください。

シフトレバーがドライブ(D)やニュートラル(N)に入ったままだと、キーを回してもセルモーターが回らないため、バッテリー上がりが原因だと誤解しやすいです。

ハンドルロックがかかっていないか

一般的な乗用車では、盗難防止のために、キーを抜いた状態やエンジンが停止した状態でハンドルを操作すると、「ハンドルロック」と呼ばれる機能が作動し、ハンドルが動かなくなります。

【チェックリスト】
ハンドルを軽く左右に揺らしながら、エンジン始動操作を試みてください。

ハンドルロック状態では、エンジンを始動させようとしてもキーが回らない(またはプッシュスタートが受け付けられない)ことがあり、バッテリー上がりのように見えてしまうことがあります。

ガソリンは十分にあるか

最も単純ですが、見落としがちな原因としてガス欠が挙げられます。

特にエンジン始動時のセルモーターは回るものの、すぐにエンジンが止まってしまう、またはセルモーターは回るがエンジンがかかる気配がない、といった症状の場合、ガソリンが原因である可能性があります。

【チェックリスト】
メーター内の燃料計を確認し、燃料が残っているか確認してください。
または、警告灯が点灯していないか確認してください。

スペーシアのメーター内の燃料計や、警告灯(燃料残量警告灯)を改めて確認してみましょう。

スマートキーの電池はあるか

スペーシアのスマートキー(キーレススタートシステム)は、キー内部の電池から発せられる電波で車両と通信し、キーが車内にあることを認識してエンジン始動を許可しています。

スマートキーの電池が消耗していると、車がキーを正しく認識できず、プッシュスタートボタンを押してもエンジンがかからないことがあります。

【チェックリスト】
スペーシアの取扱説明書を確認し、スマートキーの電池切れ時の緊急始動方法を試してください。
または、スマートキーの電池を新しいものに交換してください。

車両側のバッテリー上がりと症状が似ていますが、通常はメーターなどに「キーが見つかりません」といった警告が表示されます。また、スペーシアを含め多くの車種では、キーをスタートボタンに近づけるなど、キーの電池が切れた際の緊急時の始動方法が用意されています。

スズキスペーシアでバッテリー上がりが起こる原因3つ

スペーシアでバッテリー上がりが起こる原因には、主に以下の3つがあります。

  • バッテリーの電気の使いすぎ
  • 運転頻度が少ない・運転時間が短い
  • バッテリー自体の問題

原因を知ることで、トラブルを回避しましょう。

バッテリーの電気の使いすぎ

最も一般的なバッテリー上がりの原因は、車のバッテリーが持つ電気を、車の充電システム(オルタネーター)で補給される量以上に消費してしまうことです。これは、エンジン停止中に以下のような電装品を長時間使用することで発生します。

・ライト類のつけっぱなし
エンジン停止中にハザードランプ、ヘッドライト(特に消し忘れ)、ルームランプを点灯させ続ける。

・半ドア
ドアが完全に閉まっていない「半ドア」の状態のまま放置する。(ルームランプやドア開閉時のライトが点きっぱなしになる)

・アクセサリー電源の使用
エンジンをかけていない状態でカーナビ、オーディオ、スマートフォン充電器、ドライブレコーダーなどを長時間使用する。

スペーシアの現行モデルの多くは、アイドリングストップ機能に対応するため、高性能なバッテリー(ISS車用やハイブリッド車用)を搭載していますが、電装品のつけっぱなしによる過放電はバッテリーを大きく劣化させます。

運転頻度が少ない・運転時間が短い

バッテリーは、エンジンが始動している最中に、車の発電機(オルタネーター)によって充電される仕組みです。

そのため、近所の買い物など、一度の走行時間が短すぎると、エンジン始動時に消費した電力を十分に回復させる前にエンジンが停止してしまいます。

また、車を長期間(数週間〜数ヶ月)運転せずに放置すると、車載のコンピューターや時計などの微細な待機電流によって、バッテリーの電力が徐々に失われていきます。

特に寒い時期はバッテリーの性能が一時的に低下しやすいため、短距離・短時間走行が続くと、バッテリーの充電不足に陥りやすいです。

バッテリー自体の問題

一般的な車のバッテリー寿命は2〜5年程度と言われています。寿命末期のバッテリーは、化学反応を十分に起こせなくなるため、充電効率が低下し、少し電気を使っただけでも電圧が急激に低下しやすくなります。

また、スペーシアのアイドリングストップ機能搭載車やハイブリッド車は、高い頻度で充放電を繰り返すため、専用の高耐久性バッテリー(ISS車用、HV車用など)が必要です。誤って安価な汎用バッテリーに交換すると、すぐに劣化が進んでしまいます。

バッテリーの寿命は、使用環境やメンテナンス状況によって大きく変動しますが、定期的な点検と、適切な規格のバッテリーへの交換が必要です。

オプティメイトはサルフェーション除去機能付き
オプティメイト(OptiMate 7 Select)は、バッテリーの寿命を縮める原因となるサルフェーションを除去する機能を備えています。サルフェーションとは、バッテリー内部で発生する硫酸鉛結晶のことで、これが電極を覆うことで充電効率が低下し、最終的に寿命短縮に繋がります。

オプティメイトは、このサルフェーションを取り除くために、最大22Vの高電圧と独自のパルス充電技術を採用しています。バッテリーの状態をリアルタイムで監視しながら、バッテリーの状況に合わせてサルフェーションを除去します。

※車載時には最大16Vでの回復充電です。車両側を保護するために自動で制御をします。

スズキスペーシアのバッテリー上がりを防ぐ3つのコツ

スペーシアのバッテリー上がりを防ぐコツは以下の3つです。

  • バッテリー充電器でのメンテナンスを習慣化する
  • 定期的に長距離走行を取り入れる
  • 季節による電装品の使い方に注意する

できることから習慣化し、急なバッテリー上がりを予防していきましょう。

バッテリー充電器でのメンテナンスを習慣化する

バッテリー上がりを未然に防ぐ最も効果的な方法は、定期的に充電を行うことです。

走行による充電だけでは不足しがちな電気量を、バッテリー充電器を使って、月に一度や長期間運転しなかった後などに補ってあげることで、常にバッテリーを満充電に近い健全な状態に保てます。

充電器には、バッテリーに微電流を流し続けて自己放電を防ぐ「維持充電(フロート充電)機能」を持つ製品が多いです。放電を防ぐことでサルフェーションの発生も抑制し、結果としてバッテリーの寿命を最大限に延ばす効果が期待できます。

特に、スペーシアのようなアイドリングストップ機能搭載車は、バッテリーへの負荷が高いため、充電器を使った積極的なメンテナンスが推奨されます。

オプティメイトはバッテリーの回復機能付き
オプティメイト(OptiMate 7 Select)では、弱ったバッテリーを診断し、回復させるリカバリ機能を搭載しています。これにより、バッテリーの寿命を延ばし、安定したエネルギー供給を実現します。日々のメンテナンスにも最適な充電器です。

定期的に長距離走行を取り入れる

短距離走行(ちょい乗り)が続くと充電不足になりやすいことをふまえ、月に数回は30分以上の走行を取り入れるよう心がけましょう。

これにより、エンジン始動で消費した電力を完全に回復させ、さらに余裕をもってバッテリーを満充電に近づけることができます。

もし長距離走行が難しい場合は、代わりにバッテリー充電器による補充電を行いましょう。

季節による電装品の使い方に注意する

バッテリーの性能は、気温によって大きく影響を受けます。

・冬季
気温が低下すると、バッテリー内部の化学反応が鈍くなり、性能が一時的に低下します。さらに、冬はヒーター、デフロスター(曇り止め)、シートヒーターなどの消費電力の大きい電装品を頻繁に使用するため、電力消費が増大し、バッテリー上がりのリスクが高まります。

・夏季
エアコンの使用が増え、こちらも消費電力が大きくなります。また、高温環境はバッテリー液の蒸発を早める原因にもなります。

特に冬場は、エンジン始動直後のようにバッテリーに大きな負荷がかかっている状況では、必要のない電装品の使用を極力控えるなど、電力消費を抑える工夫が必要です。

リコール(製品回収)の対象になっている場合がある

スズキスペーシアは、一部の年式・仕様において、バッテリー上がりやエンジン始動不能に繋がる可能性のあるリコール(無償修理)の対象となった事例が過去に存在します。

リコールの詳細
主な原因は、車載コンピューターの一部である車載通信コントローラ(TCU)の制御プログラムの不具合。
不具合により待機電流が流れ続けてしまうため、車両を使用せずに数日間駐車した場合、バッテリーが上がり、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

対象車両は以下です。

車両型式リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間リコール対象車の台数
DAA-MK53SMK53S-100062~MK53S-119100
平成29年11月27日~平成30年2月28日
19,023
DAA-MK53SMK53S-550021~MK53S-562741
平成29年11月27日~平成30年2月28日
12,566
DAA-MK53SMK53S-820078~MK53S-826643
平成29年11月28日~平成30年2月28日
6,545

このリコールは、プログラムを適切なものに書き換えることで解消されます。もし、ご自身のスペーシアがこのリコール対象である可能性がある場合は、最寄りのスズキ販売店またはお客様相談室へご連絡ください。

※参照:スペーシア、クロスビーのリコールについて|スズキ

スズキスペーシアのバッテリーを交換する方法

スペーシアのバッテリーは、アイドリングストップ車やハイブリッド車特有の複雑な制御や、電装品が多いことから、交換作業はディーラーや整備工場などのプロに依頼するのが最も安全で確実です。しかし、知識があればDIYで実施することも可能です。

特にアイドリングストップ車は、バッテリー交換後に専用のリセット作業が必要な場合があり、これを怠るとアイドリングストップ機能が作動しない、または燃費性能が低下するといった不具合が生じる可能性があります。

ここでは、プロに依頼する場合でも確認しておきたい、基本的なバッテリーのチェックと交換手順について解説します。

バッテリー液をチェックする

バッテリー液(希硫酸)は、バッテリーの充放電に不可欠なものです。

まずはバッテリーの上部にある点検窓の色を確認します。多くの場合、青(または緑)は正常、黒は充電不足、白(または赤)は要交換を示しています。

キャップ式の補水可能なバッテリーの場合、液量が「UPPER LEVEL」と「LOWER LEVEL」の間にあるかを確認します。液が下限を下回っている場合は、精製水(バッテリー補充液)を補充します。

ただし、近年のスペーシアに搭載されているバッテリーは多くがメンテナンスフリー(MF)バッテリーで、基本的に補水は不要か、できない構造になっています。液量チェックや補水は、車の取扱説明書でバッテリーの種類を確認してから行ってください。

バッテリーの電圧を確認する

バッテリーの電圧を測定することで、充電状態や劣化の度合いを把握できます。

テスター(電圧計)をバッテリーのプラス端子とマイナス端子に接続します。多くの場合は「12.5V以上」あれば正常ですが、アイドリングストップ車用バッテリーは、通常バッテリーよりも高めの電圧で管理されている場合があります。

正確な基準値は、バッテリーメーカーの情報を参照してください。

手順に沿ってバッテリーを交換する

DIYで交換する場合、感電やショートによる火花発生のリスクがあるため、取替えに少しでも不安を感じる場合は、専門業者に依頼するようにしてください。

【バッテリー交換の手順】
①車の電源を完全に切る
②マイナス端子を取り外す
③プラス端子を取り外す
④バッテリー本体を取り外す
⑤新しいバッテリーを取り付ける
⑥プラス端子を接続する
⑦マイナス端子を接続する

アイドリングストップ車の場合、この後に整備工場等でのリセット作業が必要になることが多いです。

繋げるだけの簡単充電が可能

OptiMate 7 Selectは、バッテリー端子にケーブルを取り付けるだけで自動的に最適な充電モードへ切り替わる設計です。初心者の方でも安心して使い始められます。

スズキスペーシアのバッテリー位置と適合規格

ここでは、スズキスペーシアのバッテリー位置と規格を紹介します。交換や点検の際の参考にしてください。

スペーシアのバッテリー位置

スズキスペーシアのバッテリーは、多くの軽自動車と同様に、一般的にエンジンルーム内に搭載されています。ボンネットを開けると、運転席側の隅または中央付近に位置しています。

車両名バッテリー位置
スペーシアエンジンルーム

バッテリーの位置を特定する際は、必ずご自身の所有するスペーシアの取扱説明書を確認してください。

年式別・型式別に見るバッテリー規格

スズキスペーシアのバッテリー規格は以下の通りです。

車両型式生産年標準バッテリー寒冷地標準
5AA-MK53S改2020年9月~K42RK42R
5AA-MK53S2020年8月~K42RK42R
DAA-MK53S改2018年2月~K42RK42R
DAA-MK53S2017年12月~K42RK42R
DAA-MK42S2015年5月~K42RK42R
DAA-MK42S改2015年6月~K42RK42R

誤った規格のバッテリーを搭載すると、バッテリーの寿命が極端に短くなったり、アイドリングストップ機能が停止したりする原因となります。

交換の際は、必ず現在搭載されているバッテリーの型番、または車の取扱説明書で指定された規格に合ったものを選びましょう。

オプティメイトは鉛AGM・液式・EFB・ISS等様々な種類に対応
オプティメイト(OptiMate 7 Select)は、鉛AGM・液式・EFB・スパイラルセル等様々なバッテリーに対応しています。12Vの鉛電池であれば、あらゆる種類のバッテリーを充電する事が可能です。

スズキスペーシアのバッテリー上がり対策には「オプティメイト7セレクト」

オプティメイト7セレクトは、以下の機能により、スペーシアの高性能バッテリーのメンテナンスに適しています。

機能の名称機能の内容
全自動マルチステップ充電機能スペーシアのバッテリー状態を自動で正確に診断し、バッテリーに負担をかけない多段階プロセスで満充電へ導きます。複雑な設定は一切不要です。
アンプマティック機能バッテリーの容量や消耗度に合わせて、流す電流をリアルタイムで調整。効率的かつ安全に最短時間での充電を実現します。
超強力パルス回復充電機能弱ってしまったバッテリーに発生するサルフェーション(性能劣化の原因)を、強力なパルスで分解し除去。バッテリーの蓄電能力と寿命の回復を積極的にサポートします。
バッテリー診断機能充電中はもちろん、接続中も常にバッテリーを見守ります。充電しすぎ(過充電)などの異常を即座に検知し、スペーシアのバッテリーと電装品を守ります。
メンテナンス機能満充電に達すると自動で「維持モード」に移行。充電器を繋いだままでも、バッテリーが自然放電した分だけを自動で補い、いつでも始動できる状態を安全に保ちます。

多くの機能が搭載されているため、オプティメイト7セレクトが1台あればメンテナンスからバッテリー上がりの解消など、さまざまなシーンで活躍します。

バッテリー充電器を探している方は、ぜひオプティメイト7セレクトをご検討ください。

オプティメイトは接続を間違えてもショートしない安全設計

オプティメイト(OptiMate 7 Select)は、スパーク防止機能がついており、万が一接続を間違えてもショートしない安全設計です。プロ仕様な高機能を持ち合わせながら、初心者の方にも優しい作りになっています。

日々のメンテナンスでスズキスペーシアのバッテリー上がりを防ごう!

本記事では、スズキスペーシアのバッテリー上がりについて、操作ミスやガス欠といった間違えやすい症状の確認方法から、緊急時の対処法3選、そして日々の予防とメンテナンスのコツまでを詳しく解説しました。

スペーシアの現行モデルは、アイドリングストップ機能やハイブリッドシステムに対応するため、バッテリーに大きな負荷がかかっています。特に短距離走行が続くと充電不足に陥りやすく、ジャンプスタートなどの一時的な復旧では、バッテリーの根本的な劣化を防ぐことはできません。

スペーシアのバッテリーメンテナンスとしておすすめしたいのが、高性能全自動充電器「オプティメイト7セレクト」です。

オプティメイト7セレクトは、スペーシアに搭載されているバッテリーにも対応し、つなぐだけで全自動で最適な充電を行います。劣化の原因であるサルフェーションを除去し、満充電後は自動で過充電を防ぎながら最適な状態を維持します。

初心者でも接続を間違えてもショートしない安全設計を備えた「オプティメイト7セレクト」を導入し、スペーシアでの安心で快適なカーライフを長く楽しみましょう。

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