よくある質問をまとめました
【商品選択について】
▼ハイブリッド車に搭載されている「12V鉛・補機用バッテリー」は充電可能でしょうか?
12V鉛・補機用バッテリーの充電は可能です。お勧めの充電器はOptiMate6 amp. TM367(6A出力、選択ボタン無しの全自動、強力回復充電機能・特許技術アンプマティック搭載)、
もしくはOptiMate7セレクト TM257(10A出力、選択ボタン有りでディープサイクル電池対応、パワーサプライ(安定化電源)機能搭載、強力回復充電機能・特許技術アンプマティック搭載)です。
▼ベンツAMG、BMW Mシリーズに搭載されている13.2Vリチウム電池は充電可能でしょうか?
可能です。12.8/13.2Vリチウム電池専用充電器 OptiMateリチウム4s10A TM27、もしくは12V鉛電池とリチウム電池兼用充電器 OptiMate PRO1 DUO TM650Jをご購入下さい。
▼OptiMate7select(TM257)とOptiMate7(12/24V)の違いはなんでしょうか?
■TM257(OptiMate7セレクト)
12V専用充電器です。24Vが出来ない替りに、「パワーサプライ機能」が搭載されています(安定化電源のような機能で、常時電圧を13.6Vに保つようにする充電モードです)。また最大22Vの回復充電機能あるのも特徴です。*通常の12V車用バッテリーを充電する場合は、こちらの充電器がお勧めです。
■TM267 (OptiMate7 12v/24v)
12V/24V兼用充電器です。パワーサプライ機能がない替りに、24V充電が可能で、(主にディープサイクル電池向けに)さらに細かい充電電圧設定が可能です(12V: 14.4, 14.7, 15V。 24V: 28.8, 29.4, 30V) *ディープサイクル電池、24V電池の充電をする予定がある場合は、こちらの充電器がお勧めです。
【使い方について】
▼バッテリーを車載のまま充電できますか?
可能です。車両側ケーブル、ワニ口クリップケーブルのアクセサリーもご用意しております。但し、サルフェーション除去機能をご利用になる場合には、車両からバッテリーを取り外しての充電メンテナンスが必要となります。
▼ボンネットにある(ジャンプ用)救援端子からの充電は可能でしょうか?
①BMW/ミニのように救護端子直下にバッテリーが設置されている場合⇒救護端子からでも充電可能です。
②国産車でよくある、救護端子はボンネット、バッテリー本体は後方に設置されている場合⇒バッテリーへの直接接続充電が推奨ですが、充電可能です。救援端子からの充電が運用上好ましい場合には、充電動作を確認しながら実施をしてください。充電が完了しない・バッテリーの電圧が上がらない等があるようであれば、バッテリー本体への直接の接続に変更をしてください。(救援用ヒューズボックス内端子よりバッテリー直接の方が、診断・計測の精度が上がり充電/電池の健康チェックの精度が高いためです)。
▼充電しながらエンジンかけても問題ないでしょうか?
充電中はエンジン始動不可です(但しソーラーパネルシリーズは除く)。
▼製品をバッテリーに繋いだまま、入力コンセントから取外した状態にしておいてもいいでしょうか?
コンセントに入力プラグを取付ない状態で、バッテリーに接続をしておくことはお控えください。暗電流でバッテリーを消費してしまう可能性がございます。
▼BMW(2輪車両)のCan-Busからの充電には何が必要ですか?
充電器とは別にヘラーソケットが必要です。ご利用環境に合わせて長さを選択してください。O-09(120㎝)/O-19(15cm)/O-29(100㎝)の3つのラインナップがございます。
▼Can-Busからの充電ではなく、バッテリーに直接接続する充電に違いはありますか?
回復充電機能も使えるようになり、よりOptimateの機能が発揮されます。
(Can-Busからの充電は14.4Vの通常充電機能+メンテナンスモードがご利用頂けます)
▼しっかりとバッテリーの能力を回復させるためには車両から取り外して行った方がよいのでしょうか?
3段階最大22Vのサルフェーション除去機能を搭載するモデルの場合、最大限機能を活用するにはバッテリーからケーブル類を外していただきバッテリー単体の状態で充電する必要があります。車両に取り付いている場合には、自動で認識し車両保護のために最大16Vの回復充電を実施します。回復充電機能はバッテリーの状況により、最大電圧は自動的に変更されます。
▼満充電後の「24×7メンテナンスモード」ですが、7日間のみしか使用出来ないのですか?
いえ、車両に乗らない期間ずーっと長期でつなげっぱなし充電可能です。「24x7」は英語で「24時間、年中無休で」という意味です。尚、長期つなぎっぱなし充電は可能となりますが、最低でも数週間に1回程度は電池の状態チェック、接続の確認を行ってください。特に補水が必要な開放型バッテリーは定期的なチェックと補水が必要になります。
▼自動車バッテリー交換時のバックアップ電源として、Power Supply(パワーサプライモード)を使いたいが、車両への繋ぎ方がわかりません。
充電器本体モードをパワーサプライモードに切り替えをした上で、車両側のバッテリー取付端子部にワニ口クリップを設置してください。作業上、バッテリーを取外す際に邪魔にならないところがお勧めです。作業中にワニ口端子が外れてしまわないよに注意をしながらバッテリーの入替を実施してください。こちらの動画もご参考ください(
Youtubeページリンク)。
オプティメイト712V10Aのパワーサプライモードを使ってバッテリー交換をします! (youtube.com)
▼ハイエースやキャンピングカーのバックアップ用として、並列繋ぎで12Vバッテリーを2個搭載しています。この2個のバッテリーの充電は車両から取外す必要はありますか。
いえ、車両搭載のままケーブルは取外さなくても充電可能です。1個ずつ充電をするようにしてください。
【充電ができないとき・保証について】
▼Can-Busからの充電ができません
①制御システムのソフトがアップデートされていない場合はキャンバスシステムとの連携がうまくいかずヘラーソケット経由での充電ができなくなる可能性があります。逆に、ソフトをアップデートした途端にヘラーソケット経由の充電が不可になる可能性もございます。
②車種の年式によってヘラーソケット(メス側)の形状が微妙に違うことがあるようで、ヘラーソケット(オス、オプティメイト側)を1mm程度手前に抜くとキャンバス充電が始まるという事例もございます。
▼過放電状態(0.5v以下)のリチウム電池が充電できません。どのようにすれば充電開始出来ますか?
押しボタンがあるリチウム電池対応の充電器に関しては、回復充電の赤LEDが点滅⇒点灯に変化するまで、押しボタンを長押しして下さい。赤LEDが点灯状態になると、ある程度電圧が回復し、充電が開始します。*バッテリー、内部の保護基盤(BMS)が損傷している場合は、点滅状態が続き充電が出来ない場合がございます。その場合は、バッテリーの検査をお勧め致します。
▼充電ができません(終了しません)。商品の不具合でしょうか?
商品不具合またはバッテリーの問題のどちらかとなります。
下記①~④の場合に分けられます。
お手数ですが、お買い上げを頂いた販売店または弊社にご連絡をください。①コンセントを入れてもLEDランプが何も点灯・点滅をしない場合、商品故障の可能性がございます。
②電源LEDランプが点灯をするが充電を開始しない場合、商品またはバッテリー自体どちらかの問題の可能性がございます。
③充電が完了しない場合、商品またはバッテリー自体どちらかの問題の可能性がございます。
④充電完了し緑LEDが点灯したがエンジン始動ができない場合、商品またはバッテリー自体どちらかの問題の可能性がございます。バッテリーの問題の場合にはバッテリー内部にて微小な短絡が発生しており、無負荷時電圧が高いもののエンジン始動をすると電圧が急降下してしまい、エンジンが始動ができないというものです。微小な短絡の場合、Optimate充電器では異常を感知できない場合もございます。
▼保証対象外はどんな場合でしょうか?
①ヤフオク、メルカリ等のオークションサイトで購入した商品(新品未使用品でも保証対象外)。
②充電器が浸水・充電器内の水分が原因で充電器が壊れてしまっている場合。
③充電器購入後、ご自身で充電器(本体ケーブルを含む)の加工・カスタマイズをしている場合。
④純正アクセサリー以外の社外アクセサリーを使用して故障した場合。
⑤充電中にエンジンを始動し充電器が壊れた場合。
⑥平行輸入品(PSE未取得品ですので、日本国内で販売する事は出来ない違法の商品です)。
⑦落雷、地震等の天災による故障。特に、夏場に頻発する落雷時には100V/AC電源からコンセントを抜き、落雷による電圧サージから充電器を保護するようにして下さい。